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マングローブの森「わんさか大浦パーク」に行ってみた!

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こんにちは!marimoです。

沖縄の美しい自然を満喫できるスポットとして、マングローブの森『わんさか大浦パーク』は訪れる価値がある場所です。

青い海と緑豊かなマングローブが織りなす風景は、まるで絵画のような美しさを誇ります。
このパークでは、カヤックを使って静かな水路を進みながら、豊かな生態系を体験することができます。

多様な生き物たちとの出会いや、四季折々の自然の変化を楽しむことができるため、家族や友人との思い出作りにも最適です。

本記事では、わんさか大浦パーク魅力アクセス方法体験できるアクティビティについて詳しくご紹介します。

自然の中でリフレッシュし、心に残るひとときを過ごすための参考にしていただければ幸いです。それでは、わんさか大浦パークの冒険に出発しましょう!

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はじめに:わんさか大浦パークとは?

「わんさか大浦パーク」は、沖縄県名護市にある海辺の直売所です。名護市の東海岸地域、10の集落が資金を出し合い運営。

やんばるの森と大浦湾を望む絶景のロケーションの中で、オリジナルドリンクやスイーツ、食事やBBQを楽しむことができます。

季節の新鮮野菜や果物、花木も充実、お手頃価格で買うこともできます。

今回は、実際に「わんさか大浦パーク」の大浦マングローブを体験してみました。

大浦マングローブロード

わんさか大浦パークの「大浦マングローブロード」は、全長726mの水上遊歩道です。大浦のマングローブ林や干潟の生物などを間近で観察できます。

GRP素材(耐腐食性・耐電性に優れた)を用いた橋梁としては、現在世界一の長さを誇ります。

わんさか大浦パークでは、遊歩道を散策できます。コースは2種類あります。

  • マングローブ&集落満喫コース(所要時間約1時間30分)
    →遊歩道→沈下橋→大浦集落(逆のコースを利用することも可能)
  • マングローブロードコース(所要時間30分〜1時間)
    →遊歩道往復

マングローブ&集落満喫コース

今回は、マングローブ&集落満喫コースを体験しました。

干潟エリア

マングローブ&集落満喫コースを体験する場合、売店(チケットも販売)で360円を支払います。

一歩足を踏み入れると、最初に見えてくるのが干潟エリアです。マングローブ林まで続く遊歩道が見えてきます。

遊歩道から下を覗くと、魚たちが泳ぐ姿が見えます。エイやゴマホタテウミヘビ(ウナギそっくり)も泳いでいました。

遠くを見るとサギ類の鳥が水遊びをする様子も見えました。

訪れた時は、他に観光客がいなかったのでゆっくりと遊歩道散策を楽しめました。

ただし…暑かった。帽子にストールを首に巻いて、ペットボトルの水を持っていったけどそれでも暑かった..。

マングローブエリア

遊歩道は、干潟エリアから大浦マングローブ林があるマングローブエリアへと続いています。

大浦マングローブエリアには、沖縄島では2番目に大きい名護市天然記念物大浦のマングローブ林があります。

大浦マングローブ林には、オヒルギ・メヒルギ・ヤエヤマヒルギの3種類が生育しています。

また、マングローブエリアの遊歩道から下を見ると、ベイニシオマネキやヤエヤマシオマネキ、トントンミー(ミナミトビハゼ)等の魚類が生息しています。

マングローブ林の遊歩道は、日陰が当たらないので涼しいかと思いきや、蒸し暑かったです。

汗っかきの私は、タオルで汗を拭きながら散策していました。満潮時だと涼しいかもしれません。(干潮時でした。)

沈下橋エリア

干潟エリアからマングローブエリアを抜けると、沈下橋エリアに進みます。

沈下橋はチンカン橋と地元で呼ばれています。海が満潮した時や大雨後の増水時には水没してしまい、渡れなくなることもあるそうです。

沈下橋は、昭和35年にかけられたとされています。最近までは農道として主に利用され、軽トラックやトラクターの通行も可能でした。

以前は、ウナギの稚魚を捉えるワナを仕掛ける場所でもあり、大浦・大川集落の生活に密着した場所でもありました。

滞在期は干潮時だったので、沈下橋を渡ることができました。

大浦集落エリア

大浦集落エリアは、大浦川の側にある大浦集落(大浦区)にあります。

琉球王国成立後、材木屋や薪、木炭などを運搬する山原(やんばる)船の寄港地となっていました。

集落には「大浦のマングローブ林」の他「大浦のイチョウ」の名護市指定文化財があります。

大浦集落を歩いていくと、宿堂やツンガー(大浦集落に残る井戸)、津波襲来の碑、名護市天然記念物の大浦のイチョウ、大浦共同売店を見ることができます。

(暑さに負けて、写真を撮り忘れました…)

遊歩道へ入場する際の注意事項

「わんさか大浦パーク」の遊歩道に入場する際には、いくつかのルールを守る必要があります。

  • ペット・動物類(介助犬を除く)の同伴は遠慮ください
  • 遊歩道上は禁煙です
  • 車いす・ベビーカーを除き乗り物での入場は禁止です
  • 遊歩道から動植物を採取することは禁止です
  • 施設の瑕疵がある場合を除き、客同士のトラブル・事故やケガなどについての責任は負いかねます
  • 満潮時は水位が上がり沈下橋が通れなくなる場合があります。その際には遊歩道を使ってお戻りください
  • 許可なしに文化財(天然記念物)の保存に影響を及ぼす行為は、法律及び条例で禁止されています
  • 散策所要時間は1時間〜2時間ほど
  • 水分補給をこまめにとり、熱中症予防に心がけるようにしましょう
  • 沈下橋は、満潮時には水没して通れなくことがあります

わんさか大浦パークのアクティビティ

名護東海岸をもっと知りたいと思ったら、アクティビティーを体験してみましょう。

アクティビティーには

  • わんさか大浦パークカヤックツアー
  • 地元・案内人のガイドツアー
  • 久志の民泊・日帰り体験ツアー

また、事前予約をすると

  • グラスボート
  • カヤック

等のアクティビティーや体験プログラムを楽しめます。詳しくは「わんさか大浦パーク」確認できます。

わんさか大浦パークへの行き方

わんさか大浦パークへの行き方を紹介します。

🚘那覇空港より沖縄自動車道を利用
 (那覇IC〜宜野座IC間)約75km:車で約90分
 国道329号線にて約77km:車で約150分
 名護市役所より県道18号線にて約11km:車で約20分

🚍高速バス120番で宜野座IC⇒77番⇒二見入り口⇒大浦
⚠︎バスの乗り入れ本数が少ない地域のため、二見入り口下車よりタクシー等をお勧めします

🚍那覇空港〜カヌチャリゾートまでのシャトルバスが運行しています
 わんさか大浦パークか指定案内所にて乗車券を販売。
 利用の際には、カヌチャシャトルバス停留所へ直接お越しください

わんさか大浦パーク まとめ

ここまで、わんさか大浦パークについて紹介しました。

訪れた日はとても暑かったので、タオルで汗を拭きながら水分を摂りながらの散策となりました。

途中の東屋以外は、日差しがとても強いので、日除・熱中症対策をしていくことをおすすめします。

また、遊歩道内にはトイレはありません。直売所にトイレがあるので事前に済ませておくと良いでしょう。

遊歩道散策後には、売店で沖縄ぜんざいを食べました。ヒンヤリとしたぜんざいはとても美味しかったです。

名護方面に行かれることがあったら、ドライブがてらわんさか大浦パークに行ってみませんか?

その際の参考にしてもらえると嬉しいです。素敵な旅になりますように…。

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