こんにちは!marimoです。
沖縄県に位置する離島「久高島」は、神の島と呼ばれています。
久高島には、見どころもたくさんありますが、守らなければならない島のルールもあります。
これから久高島に行かれる方や一度訪れた方にもおすすめです!
自信が訪れた際の感想も交えながらお伝えしていきます。興味のある方はぜひご覧ください!
神の島「久高島」はどんな場所?
「久高島」は、開闢の祖アマミキヨが、天から舞い降りてきた島。この島から沖縄が始まったとされています。
12年の1度の秘祭「イザイホー」は、国王の代理人の淑女たちが取り計らう「イザイホー」は12年に一度の秘祭。この島だけの特別なものでした。
厳しい決まりごとがある「イザイホー」は、現在、島に継承できる人が不在のため、1978年を最後に途絶えています。イザイホーの時の貴重な写真が久高島交流館に展示されています。ぜひ、立ち寄ってみてはください。
島内の移動について
久高島の移動は、徒歩かレンタサイクルです。レンタカーはありません。
久高島には売店や自動販売機が集落にしかないので、島内を巡る時には、飲み物を忘れないよう準備しましょう久高島は周囲約8kmの細長い島です。集落から移動すると日陰が少なくなるため、日焼け対策が必要です。
久高島の歴史や文化を知りたい方は「久高島ガイドツアー」がおすすめです。認定の島人ガイドさんが久高島を案内してくれます。久高島ガイドツアーは予約が必要です。詳しくは、「久高島ホームページ」でご確認ください。
「久高島」島内のルールとは?
久高島は、神聖な島としても知られています。久高島を訪れる際には、島のルールを守りましょう!島にはどんなルールがあるのか、ここからは久高島のルールについて紹介していきます!
ルール①あいさつをしましょう!
久高島では、人に会ったらあいさつをします。島内で人に会ったら子供でも大人でもおじぃやおばぁでも笑顔であいさつをすると、心が軽くなり優しい気持ちになるかもしれません。
実際に、久高島散策をしていた時に、学生さん達が学校内から「こんにちは〜」と大きな声であいさつをしてくれたのを覚えています。
久高島を訪れた際に、島内で人に会ったら「こんにちは!」とあいさつをしてみましょう。きっと笑顔で応えてくれることでしょう。
ルール②地域の決まりを理解しましょう
久高島には、先祖から受け継いできた文化やそれを支えてきた決まりごとがあります。島のガイドツアーでも島の文化や風習を知ることが出来ます。
訪れる際に、事前にホームページで久高島について調べておいても良いでしょう。久高島にはどんな風習や文化があるかを知ることで、島内の散策がより楽しめるかもしれません。
ルール③御嶽や拝所など立ち入れない場所があります
久高島には、島の人たちが大切に護ってきた御嶽(うたき)や拝所(うがんじゅ)など、立ち入れない場所があります。
「フボー御嶽」など、通念立ち入れない御嶽や、時期によって禁じている場所もあります。禁じられている場所に立ち入らないようにしましょう。
ルール④久高島の自然物は持ち出さないようにしましょう
久高島の動植物や海浜の石や砂、サンゴのかけらや樹木などは、久高島の大切な財産です。久高島の自然物は、久高島の外に持ち帰らないようにしましょう。
ルール⑤久高島では当たり前のルールを守りましょう
久高島は、生活の場です。畑や敷地内に無断で入る、集落内を歩くときは、水着や上半身裸などの露出は避けて、上に何かを羽織りましょう。当たり前のマナーを守り、島の暮らしを感じてみましょう。
ルール⑥久高島のヤシガニを採らないようにしましょう
久高島では、ヤシガニを食べる習慣はありませんが、ヤシガニは絶滅危惧種に指定されている稀少生物です。
ヤシガニも久高島の大切な資源です。希少生物のヤシガニを捕獲して数を減らさないようにしましょう。
【久高島からのお願い】
島内の移動で自転車を利用する場合は、スピードを出さずにゆっくりと走行しましょう。
久高島では、舗装されてない道がたくさんあります。道が細く見通しの効かない集落内を自転車で走る場合は特に注意しましょう。
久高島で海水浴ができるのは「メーギの浜」のみです。他の全ての海浜は、信仰対象のため泳ぐことができません。また「メーギ浜」は「海水浴場」ではありません。泳ぐ際には自己責任になることを承知しておきましょう。
久高島で釣りをする場合は、食べるための必要な分だけ釣りを楽しむようにしましょう。また、釣りで出たゴミは必ず持ち帰りましょう。海の恵として感謝の気持ちを持って持ち帰りましょう。
久高島の楽しみ方
久高島には、観光施設がありません。そのため時間を忘れてゆっくりと過ごすことができます。また、手付かずの自然に身をゆだねてみたり、島のおじぃやおばぁとも話をしてみてください。何もない島だからこそ楽しめる久高島の「シマ時間」がきっと見つかることでしょう。
久高島への行き方は?
最後に、久高島への行き方について紹介します。
久高島へは、安座間港からフェリーまたは高速船で行くことが出来ます。高速船の所要時間は約15分。料金は大人片道760円/往復1460円。小人片道390円/往復750円です。
フェリーの所要時間は約25分です。料金は大人片道670円/往復1280円。小人片道340円/往復650円です。
フェリーの往復きっぷを購入した方で、帰りの便を高速船に変更する場合は、高速船とフェリー運賃の差額90円を追加料金として徴収されます。
高速船の往復きっぷを購入し、帰りの便にフェリーを使いたい場合は、乗船できますが差額の払い戻しはありません。
沖縄初めての離島なら「久高島」がおすすめ!
今回は「久高島」について紹介しました。レンタサイクルで島内を移動していると、いつの間にか時間を忘れてしまうほど、のんびりと過ごすことができます。
島内には自動販売機や売店があっても、売り切れている場合があるので、飲み物を持っていくことをおすすめします(実際に、自販機のコーラが売り切れていたことがありました)
久高島を訪れる際には、島のルールを守りましょう。御嶽や拝所には立ち入らないようにしましょう。(立入禁止の看板が立っていることがあります)
島の人に出会ったら「こんにちは!」と笑顔であいさつをしてみましょう。島のルールを守りながら、久高島の歴史や文化に触れて観光を楽しんでみませんか?
お知らせ
今まで「marimoとゆんたく」としてお伝えしてきたこのブログですが
タイトルを改めることにいたしました!
新しいタイトルは「非日常を楽しむ国内旅行:リフレッシュできる絶景旅」です。
自身が訪れた観光地はもちろんですが、今まで通り宿泊プランやおすすめの観光スポット等も合わせて
ご紹介していきます!
また、ブログと合わせてInstagramも投稿しています。アカウントは「@marimo_travel_」です。
ブログと共に遊びにきてくれた嬉しいです。今後とも「非日常を楽しむ国内旅行:リフレッシュできる絶景旅」をよろしくお願いいたします。
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