ひとりごと…お散歩ブログ(高尾山編)

こんにちは!marimo(mari_tabi)です。

紅葉シーズン真っ只中の高尾山に行ってきました。

この記事では「ひとりごと…お散歩ブログ(高尾山編)」をお送りします。

高尾山のハイキング珍道中をご紹介します。どうぞご覧ください!

高尾山について

東京都八王子市に位置する標高599メートルの山、高尾山。

明治の森高尾国定公園及び東京都立高雄陣馬自然公園に位置しています。

東京都心からも近く、年間を通じて観光客が登山者が多く訪れる人気のスポットです。

高尾山は、古くから修験道の霊山とされました。

京王線「高尾駅」

ケーブルカー&リフト乗り場
高尾山のケーブルカー&リフト

JR中央線高尾駅から京王線に乗り換え、京王線「高尾山口駅」に到着。

高尾駅には、多くの観光客や登山者が訪れていました。

高尾駅には、コンビニ(セブンイレブン)や、温泉施設があります。

高尾駅から歩いて10分ほどの場所に、ケーブルカー&リフト乗り場があります。

ケーブルカー&リフト乗り場

高尾駅から歩いていくと見えてくるのが、ケーブルカー「清滝駅」リフト「山麓駅」です。

ケーブルカーは、片道6分ほどで運行。最大135人を一度に運ぶことができます。

ケーブルカーの最急勾配は31度18分。ケーブルカーの線路では、日本一の急勾配となっています。

リフトは、片道12分ほどで運行。2人乗りです。

運賃

大人小児
片道490円250円
往復950円470円

リフト山麓駅

リフト山麓駅

今回は、リフトに乗りました。

リフトは、階段を登った場所の「山麓駅」から乗車します。

体力&筋力がない私は、毎回この階段をヒーヒー言いながら登っています(笑)

途中の踊り場で、休憩しながら駅を撮影してみました。

リフト乗車

リフト乗車中①
リフト乗車中②

リフトに乗る時は、荷物を前にしておく必要があります。

物を落としたら、その日の戻ってこない、または見つからない可能性があるので、注意が必要です。

リフトの乗車時間は12分。途中で記念写真を撮ってくれるスポットがあるけど、拒否しておきました。

紅葉を眺めながら、東京の景色を眺めながら、12分のリフトを堪能しました。

リフト山上駅に到着

リフトの終着駅は「リフト山上駅」です。

標高462mの山上駅から山頂までは、歩いて登っていきます。

リフト山上駅からの景色

さる園

山上駅か途中にらは、舗装された遊歩道を歩きながら山頂に向かっていくと、途中に「さる園」があります。

さる園の前では、「お猿のおみくじ」があり、300円を払うと、猿がおみくじを引いてくれるそうです。

さる園
猿みくじ

誰もおみくじを引いてなかったので、リハーサルしていました。

他にも、綱に引かれた1匹の猿が、自動販売機で買ったペットボトルの飲み物を飲んでいる姿も見られました。

10月28日〜12月4日まで、「日光猿軍団・高尾山特別公演」を開催中です。さる園の入園料は大人430円、小児210円です。

男坂・女坂

男坂
女坂

さる園を抜けて歩いていくと、鳥居があります。

鳥居を潜っていくと「男坂」「女坂」から道を選んで進むことになります。

「男坂」は、階段。「女坂」は緩やかな坂道。

階段が苦手な私は、あえて女坂を選んだけれど、かなりキツかった(笑)

「男坂の方が近道なのに…」と言われながらも、女坂を選んでしまいます。次は、男坂に挑戦してみます!

権現茶屋と天狗の腰掛杉

権現茶屋
天狗の腰掛杉

「女坂」から山頂に登っていくと、権現茶屋があります。

権現茶屋の店先では、黒ごま・金ごまだんごを買うことができます。(買ってないけど)

また、店内では「八王子ラーメン」や「自然薯ラーメン」が味わえるそうです。

店前にベンチがあるので、ごまだんごを食べている方が多かったです。

権現茶屋を抜け、歩いていくと見えてくるのが大きな杉。

高尾山の守り神、天狗がこの杉に腰掛けて、参拝者を見守っていると伝えられている「天狗の腰掛杉」

天狗の腰掛杉は、樹齢700年。東京都の天然記念物に指定されている杉並木の中でおひときわ目を引く大きな杉です。

高尾山 薬王院

紅葉と鳥居
高尾山 薬王院

天狗の腰掛杉を抜け、歩いていくと高尾山の薬王院に着きました。

高尾山 薬王院

高尾山 薬王院の正式名称は「高尾山薬王院有喜寺」。今から1260余年前の天平16年(744年)に、開山されました。

高尾山には「琵琶滝」「蛇滝」の二つの滝を擁し、滝修行の道場として、一般の方でも、門戸を開いているそうです。

薬王院の本堂までは、階段を登っていきます。

そして、薬王院から山頂に向かうまでにも階段があります。この階段が結構キツい。

休みながら階段を登ろうと思っていても、後から人が来てしまうので、休むことができませんでした。(途中の踊り場で休みました。)

階段を登っている時には、体力のほとんどを使い切ってました(笑)

山頂に到着

周りに人がいたので編集しました

薬王院から山頂までは、階段や山道を歩いていきます。

暑い訳ではないのに、汗が流れてきて、お茶を飲みながらゆっくりと山頂へと向かいました。

そしてようやく山頂に到着!すごい人〜でした。

山頂からの景色

天気も良かったので、山頂からの景色は最高でした。

だけど、少し霞んでいたような感じがします。富士山は見えませんでした。

山頂でお弁当

お昼ご飯(ビールがメインになってる)

山頂に到着後、お昼ご飯を食べようと、場所を探しました。

しかし、どこもかしこも人・人・人。

山頂から少し降りた場所に、ベンチが空いていたのでそこでお昼を食べました。

前日に、夫がお弁当(おにぎり・サンドウィッチ・揚げ物等)を作っておいてくれました。

そして、家を出る前に、ビールを1缶氷と保冷剤で冷やしておいてくれました。

(山頂で缶ビールを買うと400円。生ビールは中ジョッキ800円・大ジョッキ1,000円)

キンキンに冷えたビールを飲みながら、山頂でお昼ご飯を食べました。

山頂からの景色

展望台からの景色
東京の景色

山頂からは、東京の景色を一望することができます。

ただし、木が生い茂っているので、綺麗な写真を撮ることができませんでした。

天気が良ければスカイツリーも見えるそうです。

この日は遠くに横浜のランドマークタワーが見えました。

山頂には、真っ赤に紅葉した紅葉の木がありました。

真っ赤な紅葉

少しずつ紅葉はしているけど、もう少し先だったのかもしれません。所々色付いている木々を眺めながら、下山していきます。

下山

山頂まで行くのに時間が掛かったけど、下山はとても早かったです。

あっという間に薬王院まで戻ってきました。薬王院周辺にも、木々が色付いていて綺麗な景色を楽しめました。

薬王院の入り口にある門には、天狗のゲタがあります。

天狗像とゲタが置いてあり、小窓から自撮り棒を入れて写真を撮ってみました。

この天狗様、気づかずに通り過ぎてしまう可能性大です。

高尾山には、天狗の像が多く祀られています。天狗とは関係ないけど、北島三郎氏の歌碑もありました。

行きは女坂を使いましたが、帰りは男坂で帰ります。

男坂

男坂を降りて、先に進むとさる園の前に到着。

ベンチで休憩をしながら、おみくじの練習をしているお猿さんを見てました。

猿みくじの練習中

権現茶屋の横からは、東京の景色を一望できます。

権現茶屋の横から見た景色

夕方になるにつれて、景色がはっきりとしてきました。

景色を見ながら食事をすることができますが、混んでいたので写真だけ撮っておきました。

東京の景色

東京の景色を眺めながら、ようやくケーブルカー乗り場に到着。

ケーブルカー乗り場周辺には、お土産店や天狗焼のお店があります。

天狗焼

高尾山でも人気のグルメスポット「天狗焼

いつ行っても行列ができるほどの人気店です。今回も長い列が出来ていました。

気にはなったけど、買わずにその場を後にして、リフトに直行。

そしたらリフト乗り場にも長い列が出来ていました。

リフトで下山

リフトに乗って、高尾山を下山します。

眼下には、八王子の山々と景色を楽しむことができます。景色を眺めながら下山していると、山道に水筒が落ちていました。

「あらあら水筒が落ちてるよ〜」

なんて言いながら、リフトで山麓駅に降りたら

「リフトで落とし物をしたんですけど〜」

とスタッフに伝えてる女性がいました。

リフトで物を落とすと、最悪戻ってこないこともあるそうです。

高尾山のリフトを利用するときは、落とし物がないように気をつけましょう。

高尾山…まとめ

紅葉シーズンの高尾山は初めてでした。

もっと混んでいるのかと思ったけど、そこまでの混雑ではなかったように感じます。

また、海外からのお客さんも多く訪れていました。

高尾山は、今が紅葉の見どころだそうです。リフトやケーブルカーを利用するのも良し。

麓からハイキングをするのも良し。春夏秋冬がベストシーズンの高尾山に行ってみませんか?

運が良ければ、京王線でサンリオキャラクターがデザインされた車両に会えるかも!

シナモロール
キティちゃん

簡単ではありますが「ひとりごと…お散歩ブログ(高尾山)」を紹介しました。

ここまで読んでくださりありがとうございます。